包丁の様々な使い方

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皆さんは毎日の料理作りの中でどんな包丁を使っていますか?

「えっ?包丁の種類?名前なんてあるの?」と思うかもしれません。
「1丁あれば十分。全部それで切ってる」という方は今いちど包丁について見直してみて、こだわりを見つけてみると料理の腕が上がり、調理が楽しい時間になるんじゃないかと思います。

⚫︎包丁の種類

一言で包丁と言ってもいろいろな種類があります。
大きく分けて和包丁、洋包丁があります。その名の通り、主に和食を作る方が使うのが和包丁、洋食を作る時に使うのが洋包丁です。
その他幅が広い中華包丁やお肉を切る時に使う筋引き、お魚をさばくために使う出刃包丁など、何をするためかによって包丁はそれぞれ違うのです。
なので「包丁を使い分ける」ことがとても大事なのです。

⚫︎じゃあどんな包丁を選べばいいの?

一般のお家で使う包丁は、皆さんがどんなお料理をよく作るかによってかわってきます。
和包丁と洋包丁の大きな違いは、片刃か両刃かです。和包丁には片刃の包丁が多いです。両刃のものもありますが。片刃の包丁は切るときにちょっとコツがいるので、慣れないとまっすぐ切れません。
洋包丁は両刃で刃の先がVになっているので、比較的切りやすいと思います。
ですので、まずは洋包丁の三徳と呼ばれる1番基本の包丁を1丁、あと小型のペティナイフ、この2丁はぜひ持っていたい包丁です。
ペティナイフは果物や野菜の皮を剥いたり細かい作業に使います。
次に大きさです。
これは使う方の手の大きさ、握ってみてしっくりくるものがいいです。
女性の方でしたら、15〜17cmぐらいのもの。手が小さいのにすごく大きな包丁を使うと、変な時に力が入ってしまいケガにつながります。
あとはお家でお魚を捌くなら、出刃包丁と、刺身包丁もしくは筋引きがあると便利です。
出刃包丁は、刃が厚くてずっしりした包丁です。和包丁ですが、今は使いやすいように洋出刃もあります。
お肉の骨を叩き切ったり、お魚を3枚おろしにする時に使います。
筋引きはお肉の筋を切るための包丁ですが、刃が長いので3枚おろしにしたお魚をお刺身にする時とても綺麗に切れます。
ホールケーキを切り分ける時など切り口を綺麗に切るにはとても便利です。
ですので、三徳、ペティナイフ、出刃包丁、筋引きの4丁を使い分ければ、どんなお料理の時でもまず大丈夫だと思います。
他にはパンを切る専用のパン切りナイフですとか、アジ専用、貝むき専用ですとか揃えだすと止まらないほどいろいろあります。

 

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